東南アジア初!は・・・
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先日ニュースで、
タイの議会が同性婚を認める法案を可決した、
というのが流れてました。
東南アジアで初!
同性婚が法制化される見通しだとのこと。
数か月前に下院議会、今月上院議会でも賛成多数で可決。
近々、いよいよ同性婚が合法化されるそうです。
婚姻は人と人のもの
婚姻が男女間のものではなくて、人と人、
個人間のパートナーシップだという位置づけになって、
異性婚であろうが同性婚であろうが、
婚姻によって得られる権利が平等に享受できるようになる。
法律用語として、男性、女性という表現を人、
妻、夫という表現をパートナーにする
というのもいいなあと思います。
時代とともに
今、ちょうど朝ドラで「虎に翼」がやってますが、
法律なんて所詮人間が作るもの。
時代が進んで、感じ方、考え方、価値観、
いろんなことが変化していくのに合わせて、
変わっていくのが当然だと思います。
法は、人々が幸せに暮らすためのものだと、
多岐川さん※も言ってましたよね。 ※寅子の上司
「虎に翼」では、旧の民法での 女性の無能力
の条文からお話が始まってましたが、
今では考えられない不平等な内容だったものを、
変化させていく様子が描かれています。
気づいたら、変化させていけばいい。
婚姻について、日本国憲法24条で
①婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、
夫婦が同等の権利を有することを基本として、
相互の協力により、維持されなければならない。
とあるんですが、虎と翼をふと思い出して・・
当時、男女の権利が同等ではなかったのを正すのに
両性の合意のみ・・と
画期的な言葉が使われたけど、
多様な性自認があることに考えが至らなかっただけで
多様性を排除するための文言ではなく・・。
時代とともに、よりよくしていきたいですね。
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自分の当たり前は他人の当たり前ではない
コミュニケーションの基本は、
お互いを認め合うことです。
そんな基本に立ち返ると、
誰もがALLYになれるんじゃないかなと思ったり。
性自認や性的指向に関らず、
誰もがお互いの違いを認め合える、
多様性を大切にする社会は、
とても温かくて優しい社会のはず。
自分の当たり前を人に押し付けるから、
凝り固まるんだと思う。
2023年に日本から2人、
カナダに難民認定を受けて亡命した方がいるのは
ご存じですか?
日本は、性的少数者の人権を守ることが出来ない国だと
認定されたも同義ですよね
いつの日か日本でも、
誰もがパートナーと家族になれる日が、
きっと来ますように・・。